2007年5月11日、フォーラム・アイの5月例会があった。
米澤さんから「食品の裏側について」の話をした。
5月31日に行われるフォーラム・アイ10周年記念イベントの準備状況を報告。
終わって帰りに、自転車めぐりに参加した「猪飼野保存会」の足代さんの店「あじろ書林」の前を
山崎さん、玉利さん、河手さん、私の4人が通りかかった。
記事録を増井さんから報告ページの最後に掲載した。
ハイキングの時の報告が出された。 | |||||
中西さんから、10周年記念イベントの準備状況を話した。 | |||||
帰りに猪飼野探訪会の副代表である足代さんの店「あじろ書林」前を通った。まだ店が開いていて、足代さんに会った。 | |||||
猪飼野という地名の標識板があった。昔は猪飼野は東成区であった。後に東成区から分かれて生野区ができたようだ。 | |||||
●5月度例会議事録 増井さん報告 |
||||||
□日時 2007年5月11日(金) PM 6:00〜
□場所 大阪商工会議所 東成/生野支部 □参加者 米澤、岡田、堀口、熊谷、山崎、吉田、児玉、出雲 松尾、中西、高村、河手、高、玉利、増井 (敬称略) ▲岡田代表幹事例会開始の挨拶 ▲今回の進行担当、米澤氏。 テーマは、『食品の裏側について』 ○どうして、食品に興味を持つようになったのか? →結婚するまでは、一人暮らしの時もあった。その時は、安く 早く、おいしい ものが、良い食品だと思っていた。結婚して妻と意見が違い(妻は、少し高くても 安心できるものが良い食品)よく口論になったりもした。 妻が『食品の裏側について』の本を読んでいた。自分も手にとって読んでみると 興味を持つようになり、セミナーにも参加してみた。 ★疑問も浮かんできた…? ▽日本は、食品の自給率が低いのになぜ、こんなにも多くのものが、安く手に 入るんだろうか? ▽世界のあちこちで食糧不足の話を聞くが、日本ではホテル、家庭で残飯など が多く出ているのはなぜなんだろう? ※世界中の食料の7割が裕福な国(アメリカ、ヨーロッパ、日本など)に 集められ、残りの3割でその他の多くの国で分けられているのが現状。 ※最近は、アトピーの子供が増え、すぐに、キレる子供が多くなってきている。 これも食がなんらかの原因になっている研究結果も報告されている。 ▲日持ちする、安い、便利な食品は、食品添加物が市場に普及するようになったから。 ○食品添加物を使用すると…。 →・安く作れて非常に利益がふくらむ。 ・腐らないので長持ちする。 ・便利に使える。 ※これらは、消費者側が求めてきたものだった。 (時間が省けて、安くおいしいモノが食べたい!) ★食品添加物について: ・化学調味料(味の素、粉末のスープ、着色料など)は 全て、石油を原料に作られている。 ・国がマウスを使って5年間実験データーを取って安全性を検証。 (単体では安全だが、複合して化学変化後までのデーターは安全かどうか定かでない。) ・“台所にないもの” ⇒ 安く、簡単、便利、きれいなもの ▼スキー場で食べた野沢菜のつけもの、とおみやげに買ったおつけもの の味が違うのは、なぜ? →おみやげの方には、腐ってクレームなどが来ないように防腐剤が入っている。 ▼1000円もする醤油があるのに、100円で醤油が買えるのは、なぜ? →1000円のものは、大豆などほんものに対し、100円の醤油は、 食品添加物だけで本物と同じ味を出している。 ※コンビニ弁当に付いているマヨネーズも同じ。ス◯◯ータも油と水 でつくられている。(だから、安く大量に作れる。) ▼手打ちうどんも、安いものの中には、食品添加物のグルテン、乳化剤 で簡単に作れる。職人じゃなくてもパートの人がすぐにコシもあり シコシコと美味しい麺ができてしまう。→“職人の魂を売る” ▼ミートボールは、肉のそぎおとした捨てるしかなかった材料の寄せ集めから生まれた。リン酸、結着剤、化学調味料を混ぜてほとんど肉と呼べるものが入っていなくても添加剤の多くで作られていた。(最近では、肉で作ったものもある。) ★どうして食品添加剤が、わかりにくくなっているのか? キャリーオーバー 加工助剤 ばら売り、店内販売⇒ ほか弁、おそうざい パッケージが小さいもの⇒シロップ、クリーマー 栄養補助剤⇒栄養ドリンク 類は、表示免除のルールで表示しなくても良い。 また、一括表示で何種類の添加物をいっぺんに一つの 名前で示せば良いとされている。 ⇒グルタミン酸ナトリウム、リボヌクレオチドナトリウム→調味料で一括表示 クエン酸、乳酸、酢酸、アジピン酸→酸味料で一括表示 など。 ★食品添加物と上手につきあっていきましょう! 裏を見る 加工度の低いもの→自分で手を加える 知ってて食べる。(知らないで食べるのではない。) 安いものだけで飛びつかない。 素朴な疑問を持つ。 |
∴単体の添加物は、安全かもしれないが、複合され化学変化すれば ぢうなのかは、保証されていないし、20年先に発ガンしても誰も責任は とらなくていいのが、現在の状況です。 ★★★ 最後に考える…。 『今、台所にある食材は、全部必要ですか?』 ○高くても、少しで使い切る方がいいのでは? ◎非常にたくさんの残飯から食物の大切さを学びましょう。 ◎食卓の乱れが、家庭の乱れになり、ひいては、社会の乱れに なってしまいます。 ◎命の大切さを知ることでキレることも減るでしょう。 ◎手抜きの添加物食品は、人間をキレやすくしねばりのない人間を、多くします。 ◎食べる量を減らしましょう!(300キロカロリーで生きていけます) ◎桂皮毒、皮膚から入ってくるもの、入浴剤、ウェットティシュなどにも気をつけましょう。 ★『これを機に、添加物の陰の部分にも光を当てて考えましょう!!』 --------------------------------------------------------- ■連絡事項 ■5/31 FI10周年記念イベントについて |
|||||