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私の目で見たピョンヤン平壌
9(5日目)
2002年5月18-25日
(まだ未完成です)


5月22日(平壌第5日目)
妙香山の香山ホテルを8時すぎに出発した。
「龍門大窟」へ向かった。
途中、バンジャは土を日本へ持ってかえるべく、袋詰めにした。母親がこのあたりで生まれ育ち、いつも口癖で小さいときにここで遊んだことや、来てみたいと言っていた。その思いを、娘が代わりに成しとけて、その土を持って帰るのだ。
「龍門大窟」は鍾乳洞、済州島のマンジャングルみたいなものだ。
いろんなカタチの物がある。
これは、女性の大事な物のかたち、と解説員の説明。
平壌へ戻り、ホテルで昼食を取った。
昼の3時頃から、地下鉄に乗る体験をした。復興駅の駅長さんが付き添って、説明をしてくれた。
駅のホームまでは地上から相当深い。駅は天井が高かった。
復興駅から栄光駅の一駅だけ。私達が乗った車両は一番前の一車両だが、そこへは一般の乗客は乗っていない。栄光駅の天井も高い。それだけでなく、花火のカタチをした、電灯がつけられて、きれいに飾られている。
ホームに新聞が貼られてあった。見ると「平壌新聞」だった。
駅員が乗客を私達が乗る車両には乗らないよう遮っている。
ホームには新聞が立ち読めるように貼られてあった。
白いチョゴリに、黒いチマ、学生かな。
天井の明かりがきれいだ。
午後4時ごろ、ボンスクッス(鳳岫うどん)工場へ行った。
このうどん工場は基督教連盟が運営している。ここで作られたうどん玉を、人たちの食料にプラスになるよう、無償で配っているとのことだ。それにかかる運送費用やガソリン代もすべて、連盟が持つという。
うどんを作るうどん粉の材料は韓国キリスト教会から送られたものだった。
粉を機械に入れ、
粉が練られ、
うどんになる。
適当な長さに切られ、
計りに計って、玉にする。
粉袋は積まれていた。
うどん粉の袋には「韓国キリスト教」と書かれている。
全民族が一つになって、分裂された祖国を一日も早く統一しよう。
というスローガン、全くそうだ。

5時頃、サーカスを見に行った。
空中サーカス、ブランコだ。
難しい曲芸をして、失敗して高い上の方から、下に張られた網に落ちる場面も見せてくれた。
とんだ女性の手が受け止める男性の手にわずかながら届かず、この女性は下へ落ちた。
サーカスの観覧から、ホテルに戻る。夕方なので仕事帰りなのか市電乗り場のようなところで、人たちが電車から降りる姿があった。
ホテルでの夕食の時、応対してくれるレストランの青年は気持ちのいい応対ぶりだ。
このホテルのお客はどこから来た人が多いのか聞いてみると「南から来た人たちが多い」との返事。その人たちをどう思うか、と訪ねると、
「とてもバンカップスンミダ。同じ同胞ですから、親しみを感じます」との返事だ。
夕食で食べた、鍋物。名前忘れた。味としては、うすい味だった。
ホテルでのこの青年の応対はとても気持ちがいい。

ピョンヤン10へつづく

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