5月19日(平壌第2日目)つづき 昼食後、チュチェ思想塔、凱旋門、モランボンなどへ行った。 まず、チュチェ思想塔へ。この塔は1982年に建立された。高さ170m。 近寄ると本当に高い。 エレベーターで上へ登った。そこからは平壌の町並みがパノラマのように眺められた。 テドンガン(大同江)がとてもきれい。 |
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チュチェ思想塔はとても高い。 | ||||||||||||||||
高いわねえ〜〜。 | ||||||||||||||||
解説者から説明を聞く。 | ||||||||||||||||
塔の下の方にはこの塔に対する文が書かれてある。 「人がすべての主人で、あらゆることを決定すると言うことが主体思想の基本です」と書かれている。 |
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中には世界中から、言葉が贈られてきた、名盤のようなのが壁に貼られてあった。 | ||||||||||||||||
平壌の街が一望できる。 | ||||||||||||||||
前に見えるのが、金日成広場。 | ||||||||||||||||
あちらにそびえ立っているのが、柳京ホテル、工事を途中でやめている。 | ||||||||||||||||
白く見えるのが、アリラン祭を行っている会場、メーデースタジアム。 | ||||||||||||||||
説明してくれる、女性はかわいい。 | ||||||||||||||||
次は凱旋門だ。パリの凱旋門よりは低いようだが、それでも大きい。1982年4月に建立され、牡凡峰の麓、金日成競技場前十字路に立っている。高さ60m。 私達一行10人の中に、福岡から参加した、元さんは平壌生まれだ。8歳までこの平壌にいて、朝鮮戦争のとき、南へ避難して来たとのこと。この元さんのお家がこの凱旋門あたりだったという。 懐かしさで、大地に口づけをし、涙を流した。 |
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凱旋門に向かう前方に千里馬が見えた。 | |||||||||||||
このあたりが元さんの生まれ育ったところ、大地に口づけをした。 | |||||||||||||
解説する人に、シャッターを押してもらった。 | |||||||||||||
道路の中央あたりに立って、写真を撮った。車はあまり通らなかった。 | |||||||||||||
モランボン(牡丹峰)公園は凱旋門からそう遠くないところにある。 日曜日のせいか、人たちがたくさん遊びに来ていた。歌ったり、踊ったり。酔っぱらって、歌いながら、通り過ぎる青年もいた。 アイスキャンデーを売っているアジュモニがいたので、買おうとして、パクントン(外貨と交換したお金)を差し出したら、受け取らずにそのまま、キャンデーだけくれた。 絵を描いている人もいた。 かわいらしい、子供が通っていて、私達の一行のチョンジャさんが写真を撮ろうとしたら、そばにいたハルモニが自分の孫なんだろう、鼻水を拭いてくれた。 そこへ姉さんなのか「私も撮って」と。3人が写真を撮ることになった。 キャンパスに向かって、きれいな景色を描いている一もいた。 若いカップルの抱きあってる姿も、目にした。それを見ると、なんだかホットする。 |
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モランボンに来たら、ここをバックに写真を撮らないと、モランボンに来たことにならないと案内員の言葉に甘えて。 | ||||||||||||||||||||||||
このバックはなんて言うところ? | ||||||||||||||||||||||||
このきれいな風景をキャンバスに納める人たちもいた。 | ||||||||||||||||||||||||
かわい男の子にカメラを向けると、姉さんのような女の子も「よせて」とハルモニと3人でパチリ。 | ||||||||||||||||||||||||
おお、こういう風景も | ||||||||||||||||||||||||
アイスキャンデーをアジュモニから買ったのだが、私が出したお金を受け取らなかった。(後でわかったのだが、私のお金は「外貨と交換したお金」だったからだと思う。) | ||||||||||||||||||||||||
歌ったり、踊ったりしている。本当に平和だ。サンチョッコ、ムルチョウンウリカンサン(山がよく、水もいい、私達の江山)だ。 | ||||||||||||||||||||||||
この若者はいい気持ちになって、歌いながら通り過ぎた。 | ||||||||||||||||||||||||
乙密台、ここから見下ろす景色が、とてもきれいだ。 | ||||||||||||||||||||||||
モランボンから眺めるピョンヤンもいい。 | ||||||||||||||||||||||||
モランボンはいい公園だ。 平壌市内からそんなに遠くないし、上に立っているウルミルテ(乙密台)からの眺めもいい。 身を寄せ合う若いカップルにも出会った。恋はここでも同じだね。 |
この3人も親子のようだ。 | |||||||
どこもアベックはいるものだ。この若い二人も恋のささやきを交わしている。 | ||||||||
感想などは:ko@inbong.com