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私の目で見たピョンヤン平壌
(第1日目)
2002年5月18-25日

5月18日(平壌第1日目)
早く目覚めた。昨夜、北京の最後の夜ということで、飲んだのが頭に来て、少し頭痛がする。まだ早いので眠ろうとふとんの中でもがいたが眠れない。「えい、起きよう」と起きた。6:40。外へ出てホテルのまわりを散歩した。
今日はいよいよ、ピョンヤン入りだ。
昨日は、北京にある、共和国大使館へビザをとりに行った。大使館はとても大きかった。日本やアメリカの大使館より大きいのだ。ロシアの大使館が一番大きくて、二番目に大きいという。
ビザをとって、近くの高麗航空でチケットを購入した。応対した、若い女性二人は胸に金日成バッチを付けていた。ピョンヤンから来てるという。
バスで北京空港へむかい、高麗航空のカウンターへ行くと、昨日チケットを販売していた、女性たちも搭乗手続きを手伝っていた。
17日、高麗航空北京支店で、平壌行きのチケットを購入した。胸には金日成バッチを付けた女性二人は平壌から来ているという。
北京空港で、平壌行きはJS152便だ。
やっと、平壌行きの便に乗った。
後から暖かいシチューのようなのが出た。
機内食 お、チケット販売してた人たちもいる。
いよいよ、平壌行きの高麗航空IL62型機に搭乗した。
一列が6人乗りで、思ったより大きい。発信する際のエンジン音がうるさくって、機内放送が聞き難い。私らが座った座席は20Eで、中程だ。
機内食はまず飲み物から。私はビールを注文した。缶ビールはないようで、瓶ビールをコップに注いでくれた。リョンソンビールだ。味の方は冷えていないせいもあって、私の口にはそんなにおいしいとは思えなかった。
機内食はパン、カステラとかハムチーズなどが出た。お腹が空いたので全部食べた。すると後から暖かいシチューのようなのとご飯が出た。これなら先のカステラを残すのに・・。結局、ご飯を残してしまった。
平壌に着いて、バスに乗って庁舎へ。
今日の平壌に着く便は私達が乗った、北京からのと、2機だけだ。
朝鮮キリスト連盟の人たちが出迎えに来てくれた。
平壌には予定時間より早く着いた感じだ。
朝鮮キリスト教連盟の人たちが出迎えに来てくれた。私達はVIP待遇のようで他の人たちとは別に横の方から建物に入り、入国手続きを行った。荷物検査もスキャンの機械にかけるだけでフリーパスだ。
心配していた、ビデオ撮影は自由にできた。日本でも撮影ができない、入国手続きのところも撮影ができた。
小型バスに乗り私達はホテルへ向かった。道は広めだがあまり車は通っていなかったので、バスはすいすい走れて気持ちがよかった。
平壌市街の様子も静かで、のどかな感じがした。
ホテルに着くと私達を歓迎するかのようにピアノ演奏をしてくれた。
ホテルはポトンガン(普通江)ホテル。普通江のそばにある。
ホテル内はあまり明るいとは言えない。部屋割りなど決めたり、夕食時間を決めて、部屋に行き荷物をおいた。部屋は613号室、6階だ。
出迎えに来た、朝鮮キリスト教連盟中央委員会国際部長 李ジョンロさん(右)
左は朝鮮キリスト教連盟の書記長 呉景雨さん
同じくキリスト連盟の国際部部員 金ヘスクさん
バスの窓からみる、平壌の町の姿、非常に静かで、きれい。
国際観光総局案内員 洪ジョンスさん
美しいピアノの演奏をしてくれた。これは私達を歓迎する為なのかな。
ホテルの壁には金日成親子の大きな絵が架けられていて、その前でバンジャは早速記念写真。
私達のオセワをするため、日本から来た、総連の平和統一協会副会長の金ジンフェンさん(左)
部屋割りを決めて、夕食を6:30に決め。
6時半集合だから、1時間半の自由時間がある。パンジャとホテルの外へ出た。ポトンガン川のほとりはとても景色がいい。大きな柳の木があり、スヤンボドルの歌のような情況が目の前に広がっている。
池では魚釣りをしている人がいた。
「釣った魚、食べられますか」と聞くと、「食べられますよ」との返事が帰ってきた。
子供たちが遊んでいた。
吊り橋があったのでその橋を渡った。
橋の上であう人に「アンニョンハシムニカ」と同じ民族の人に会うのがうれしくって、声をかけるのだが、反応がもう一つ。
これは声をかけない方がいいのかなとも思ったり。でも歳をとった人は、挨拶を返してくれる人もいた。
子供たちも、私の挨拶に応える子供もいれば、なんか私を別世界から来た人かのような感じで見てるようだ。
魚釣りをしている人がいた。「釣った魚は食べれます」。
子供たちが楽しいそうに遊んでいる
ポトンガン(普通江)のほとりは景色がきれい。このあたりをアンサン公園と言う。
吊り橋があったので、これを渡った。前から自転車をひいて来る人たち3人と出会った。私の挨拶に歳をとったおばさんが返事を返してくれた。
この青年は私の挨拶に返事しない、ただ、にらむだけ。 橋が揺れて「こわい」
子供たちはなにか作業をしているようだ。わたしのアンニョンに恥ずかしいようだ。 鳥たちがさえずっている、カササギのようだ。
子供たちがゲームのような遊びをしていて、罰則があるようで負けると歌い始めた。
ところが急に歌うのを途中から辞めてみんな逃げて行ってしまった。
どうやら先生がなにか言ったようだ。
向こうの方に先生のような人がいた。
海外同胞ヨンジョップ案内員 金チョルホさん。
ボンハク(鳳鶴)ビール アンサン館という、別のところで夕食会を行った。
ここで全員の自己紹介をした。
私達一行は10人。
朝鮮キリスト連盟の二人、李部長と金部員。
案内員の洪さんと金さん。
そして朝鮮総連の金さん、だ。
これからこの15人が行動を共にする。
乾杯から楽しい食事をした。私の好きなビンデトク(緑豆チジミ)も出た。
ビールはボンハク(鳳鶴)ビールだ。
ビールはこのボンハクと機内で飲んだヒョンソンビールが代表的のようだ。
食事はとても、おいしいかった。キムチもあっさりして口に合う。
私の好きなビンデトクが出た。おいしい。
トラジだ。ナムルはコサリも出た。コンナムル(豆もやし)はでなかった。(滞在期間中)
9時に金団長の部屋に集まって、お祈りをし、一日の感じたことや、明日の予定など、話し合った。
基本的に毎日9時にみんな集合して、反省会のような感想を述べたりすることにした。
平壌の第1日が終わった。
部屋が暗い。あまり写真が鮮明に撮れない。
毎日夜の9時には私達10人全員が集まってミーティングをすることにした。

ピョンヤン3(2日目)へつづく


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